1つ目の想定外
バンコクからアユタヤへは車や電車などで1時間~1時間30分くらいです。
ツアーだと割高かと思い、電車で行こうとタイ国鉄のアプリをスマホに入れて予約することにしました。
が、日にちと列車、座席を指定するところまではいけるのですが、支払いのページに遷移するところでエラーになってしまいました。
エラーメッセージの内容は「1日より前には予約できません」とのこと。
でも座席指定の時にはすでに埋まっている座席もあるんです。なのになぜ…
ひょっとしたら外国人は24時間以内でないと予約できないのかも、と勝手に納得して「じゃあ前日に予約すればいいやね」と余裕をかましていたのが大間違い。
バンコクに着いていざ明日アユタヤへ!という段階で電車を予約しようとしたら、なんと希望の車両が定員で予約できず。予約できるのは午後の便だけ、、、すでに夜も更けツアーの申し込みもできず。うそでしょーーーアユタヤ行けないじゃん!
半べそでネット検索をしたところ、「ミニバス」という手段を見つけました。だがハードルは高そう。でもそれしか手はない!ということでミニバスでアユタヤ行きを決意したのでした。
アユタヤ行きのミニバス乗り場
ネットで調べまくってどうにか分かりました。アユタヤ行きのミニバス乗り場はここです。
検索するときには「Mo Chit 2 Van Terminal」で検索して地図を出すと良いです。
地図左上の「Mochit 2 Bus Terminal」ではありませんので注意してください!
ちなみに時刻表は調べてもよく分かりませんでした。とにかく早めに乗り場に行くのが良さそうです。
2つ目の想定外
さて、乗り場もわかった。早く着けるように頑張ろう。
でも次に判明したこと、それはチケットの購入には現金しか使えないのでは、という問題(ちなみに検証はしていません、ごめんなさい)。
手持ちのタイバーツを数えてシミュレーション。
お寺に参拝する料金が1か所につきだいだい50バーツ、それを4, 5か所回る、お昼代や水代、トゥクトゥク代、往復のミニバス代とかいろいろ計算すると現金が足りないぞ!ってことが判明。
しかも、アユタヤには両替所がないらしいことも判明。
ミニバスターミナルにきっと両替あるでしょ…と祈るような気持ちで翌日を迎えました。
皆さん、タイではクレカが使えない所も多いので多めに両替しておきましょう!
3つ目の想定外…と幸運の女神
さて一夜明けていざ出発!もうすっかり使いこなしたGrabをホテルへ呼んでミニバスステーションへ向かいます。
…と、その車内で何気なく目的地を眺めていたら目的地を間違えているじゃないですか…!!
確かにGrabアプリ上で目的地がうまく設定できなくてなんとなくでクリックしちゃったんだよね。
ただでさえ時間がないのに何やってるんよ…もう自分がイヤ。。
でもこんな初歩的なミスをしても怒らない奥さん。やさしいT^T
とりあえず着いたので降りて、せっかくだから両替所を探してみます。するとあった!しかもすぐあった!
さっさと両替を済まし、またGrabを呼んで正しい場所まで向かいます。もうGrabなしにはバンコクは移動できません。
ターミナルには建物がいくつかあるのですが、アユタヤ行きはB棟の4番窓口です。
一人片道70バーツ(約290円)。安っ!
券売所のお姉さんが丁寧に乗り場まで案内してくれました。いやほんと、タイの人たちって親切。
10時10分発で11時40分着予定。
帰りもここから乗ることになります。
ここはアユタヤ駅よりも遺跡寄りなので、歩いてワット・プラ・マハータート(木に埋まった仏像の頭が有名な寺院)に歩いていける距離です。
なお、アユタヤ巡りをトゥクトゥクで行っていたので最後に「どこで降ろせばいい?」と聞かれたので「ミニバスステーション!」と言ったらちゃんとここに連れて来てくれました。
まとめ
アユタヤ観光には「ツアー」「電車」「タクシー」など様々な手段があります。ツアーで行くのが一番楽でしょうが、ほとんどの場合は半日ツアー(午前発or午後発)か1日ツアーで、午前発だと6時台の集合になるのでちょっとしんどいんですよね。金額的にも一番高いですし。滞在日数が少ないので1日使うのもなぁ、と。
その点、今回成り行き上利用したミニバスは初めての僕たちにとっては不安いっぱいでしたが、以下の点に留意すれば安くて良い選択肢だと思います。
- ちゃんと現金を用意する
- 時間にゆとりを持って行動する
- 集合場所は「Mo Chit 2 Mini Bus(Van) Station」
- 帰りもアユタヤで「ミニバスステーション」と伝える
それでは皆さん、良い旅を!
だれかのお役に立てれば幸いです^^
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