2024新作IWCポルトギーゼ42を浅めに新旧比較!

※この記事にはプロモーションが含まれています。

2024年のWatches & WondersでIWCはポルトギーゼを大幅リニューアルしました。

アイスブルーのような「ホライゾンブルー(ホワイトゴールド素材)」、つやつやブラックの「オブシディアン(ゴールド素材)」、ほんのりゴールドのような「デューン(ステンレス素材)」といった3色を追加。選択の幅も広がりました。

今回、とある百貨店で新旧ポルトギーゼが併売されているところに遭遇しましたので、両者を比較することができました。

なお、ぼくはただの時計好きなのであまり詳しいことは分かりません。用語も適切ではないかもしれません。あくまで「浅め」の新旧比較です。その点、大目に見ながらご覧くださいm(_ _)m

目次

文字盤のちがい

①パワーリザーブメーター

文字盤上の右側のメーターがパワーリザーブを表します。ポルトギーゼは実に168時間(7日間)のロングパワーリザーブを誇ります。

←旧 新→(解像度が悪くてスミマセン)

最も分かりやすい変化の一つとしてラスト1日のゲージの赤い塗りがなくなりました。これにより文字盤上の色数が減り、よりシンプルな印象となりました。

さらに、ゲージのインデックスのデザインが旧作では鳥居(⛩)を並べたような感じでしたが、四角囲みの連続となり全体として馬の蹄鉄ような見た目に変わりました。

フォントにも変更が加えられています。「DAYS」を見比べると分り易いですが、旧作ではやや横長だったものが新作では少しタテに伸びた印象です。これによりパワーリザーブメーター自体の見た目の引き締め効果があるように思います。

メーターの位置もほんのわずかではありますが、外側に寄せられたようにも感じられます。3時のインデックスとの隙間が少しだけ詰まっています。(外周を縁取っていることによる目の錯覚かもしれません)

②スモールセコンド

次は左側の秒を表すメーターです。

トラック部分のデザインが1秒ごとの目盛でしたが5秒ごとに変わり、その長さも中心に向かって長くなりました。

また、パワーリザーブメーターと同様に数字のフォントが横長だったものがタテに伸びています。これらにより、メーター自体を引き締めて見せているように思います。

そして、このスモールセコンドメーターもまた、外側に少し寄せられたように感じられます。(これも気のせいかもしれません)

③インデックス

インデックスの変更はほとんどないように思いますが2つの変更点を見つけることができました。

1つ目はアプライドインデックスの色合いが変わりました。色自体が明るくなったのか、実機を見ると輝きが増した印象を受けました。

2つ目は長方形のインデックスが少し、ほんの少しだけ短くなりました。0.1㎜くらいかもしれませんが…。

④文字盤の文字や日付窓など

日付窓が下に下がり「SWISS MADE」がミニッツトラック上に移されました。文字盤下方のごちゃつき感が低減されましたね。

また、「AUTOMATIC」の文字が中央に寄せられています。これによって、文字盤上の間延び感を軽減しているように思います。

文字盤全体から気づいた違いは以上です。

全体としてクラシカルからモダンな方向にアップデートしたのかな、と思います。

裏面のちがい

赤い丸がねじ

裏面の大きな違いはねじ止め式に変更になったことでしょう。これにより厚さが14.1㎜から12.9㎜へと1㎜以上も薄くなりました。

その一方で防水性能は3気圧から5気圧へとアップしています。すごいですね…

側面のちがい

裏蓋がねじ止め式になったからか、ぱっとみて薄くなった!という印象ですね。旧作のシースルーガラスのモリっとした感じも嫌いじゃないですが、その部分が新作ではスパッと切り落とされた感じです。

あとはラグの形状が猫足のようなデザインからやや緩やかな曲線になりました。

スペック

最後にカタログ上の数値の比較です。

旧(2015)新(2024)
直径42.3㎜42.4㎜
厚さ14.1㎜12.9㎜
防水性3気圧(30m)5気圧(50m)
ムーブメント5201052011

先日ブティックにお邪魔したところ、オブシディアンは実機を見ることができました。

ピントすいません…
ただただ美しい…

ポルトギーゼはいつか手に入れたい時計の一つです。いつになることやら…

だれかのお役に立てれば幸いです^^

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この記事を書いた人

1970年代生まれの会社員。
2022年にマッチングアプリで知り合った妻と結婚。
2023年5月にブログ「だれかの役に立つログ」を開設。
旅行・時計・婚活や結婚生活を中心に、だれかの役に立ってくれればいいなと思いながら気ままに経験談を執筆しています。

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